2025/07/24
ブログ
今回は、「水を飲む」という当たり前のことについて、少し振り返りつつ、今だからこそ気をつけたいことを書いてみたいと思います。
私たちの年代の方なら、共感していただけると思うのですが、昔の中学・高校の部活動って、本当に厳しかったですよね。
今では考えられませんが、部活中に水を飲むことは禁止。
「ガマンするのも練習のうち」と言われて、こっそり水を飲んで見つかれば、それはそれは厳しい罰が待っていました。
今そんなことをしたら、熱中症で命の危険すらあるとされ、大問題になります。
時代は変わりました。良い意味で。
熱中症予防にはこまめな水分補給が大切というのは、もはや常識。
でも実は、それだけじゃないんです。
人体の約60%は水分でできていると言われていて、健康維持のためにも普段からの水分補給がとても大切なんですね。
最近、私たち家族も意識して、1日2Lを目安に水を飲むようにしています。
実は、家を建てたときに浄水器をつけたんですが、カートリッジ交換をすっかり忘れていて…
仕方なく、しばらくはスーパーのトライアルで売っていた2L×6本入りのペットボトル水(350円くらい)を買っていました。
でもこれ、1日2本も飲むとあっという間になくなるし、ゴミもかさばる!
「これは続かないな…」ということで、ようやくカートリッジを交換。
今はまた浄水器の水を飲むようになりました。
このタイミングで「水の成分って大丈夫かな?」と調べてみると、最近話題のPFAS(有機フッ素化合物)やPFOSといった物質の存在を知りました。
これらは発がん性があるとされ、分解されにくく体内に蓄積されやすいという性質を持っているそう。
しかも、加熱してもなくならないというから、驚きです。
「ペットボトルの水なら安心」と思っていたけれど、実はそうとも限らない…。
むしろ、浄水器のカートリッジの方が、しっかりと除去してくれるものもあると知って、ホッとしました。
カートリッジによって除去できる物質は違うみたいなので、これからは性能表示をちゃんとチェックすることが大事ですね。
今の日本、残念ながら水も空気も「安全」とは言い切れない時代になってきています。
でもだからこそ、「自分でできること」はちゃんとやっていきたい。
みなさんも、身近な“水”について一度立ち止まって考えてみませんか?
私たちの体は、水からできているんですから。
家にいるときはできるだけ裸足の生活をしましょう!
水を選ぶことは、暮らしを守ること。
ぜひ一緒に考えていきましょう!
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